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本装置のサンプルガスは、導入プローブを経由して、差動排気部に導入され、差動排気部では補助排気ポンプで希釈され、一部がリークを通して分析部へ送られます。分析部では、サンプルをイオン化し、このイオンを高電圧で加速し、磁場中で質量分離し、これらのイオンを4個(標準)のコレクタで受け、イオン電流を増幅し、A/Dで変換して、デジタル信号を作ります。また、制御部では、通信回線から送られてくるコマンドに対応し、分析部の制御、および計測データの出力を行います。
本装置の特徴を以下に説明します。
本装置の分析部は、固定磁場型、マルチコレクタ方式を採用しているため、複数の質量数のイオン電流の検出に時間差がないため、各ガス成分の比率を高精度に測定できます。
本装置の真空部には、オイルフリーポンプを採用しているため、分析部内部をクリーンに保て、長時間の安定した計測を可能にしています。
名 称 | : | 質量分析計(MASS) |
形 式 | : | MA1100 |
分 析 方 式 | : | 永久磁石磁場型、複式コレクタ方式 熱電子照射イオン化方式 |
測 定 ガ ス | : | N2,O2,Ar,CO2の4種(最大7種) |
精 度 | : | N2,O2,Ar,CO2 ±0.1% Full 水溶性ガスに関しては、サンプル配管の途中での結露・吸着によって本機に到達するまでに濃度変化を起こす場合があります。 |
出 力 応 答 | : | 1sec/90%rise time以下 |
サンプル量 | : | 10ml/min.(標準) |
排 気 系 | : | 主排気 ターボ分子ポンプ 補助排気 ダイヤフラムポンプまたはスクロールポンプ |
通 信 仕 様 | : | RS232C |
寸 法 | : | 約550(W)×600(D)×650(H) |
重 量 | : | 約80kg |
電 源 | : | AC100V 50/60Hz 500VA以下(定常時) |
本装置は装置内組み込み用、二酸化炭素センサです。本装置を用いることにより、大気濃度に近い二酸化炭素濃度の連続モニタが可能になります。
本装置の特徴を以下に説明します。
本センサは、小型軽量のため、装置内組み込み用に最適です。
本センサは、単一5V電源、単一コネクターによる、電源および信号接続ができるため、装置内組み込みが簡単です。
本センサは、0~1%という測定範囲であるため、大気濃度から、動植物ケージ内の二酸化炭素濃度計測に最適です。
本センサは、圧力センサ入力端子および2系統の外部センサ入力端子を備えているため、このセンサボードにアナログ信号を集め、デジタル変換し、外部コンピュータにデータを送信することが可能です。
名 称 | : | CO2センサ |
形 式 | : | IR01 |
測 定 範 囲 | : | 0~1%CO2 |
精 度 | : | 0.01%CO2 |
分 解 能 | : | 0.001%CO2 |
流 量 | : | 50ml/min(標準) |
90%応答 | : | 約2sec/標準流量 |
使 用 圧 力 | : | 大気圧 |
使用環境温 | : | 15℃~30℃(ただし結露無きこと) |
通信仕様 | : | 3線式RS232C |
寸 法 | : | 約64(W)×100(D)×28(H)mm |
重 量 | : | 約150g |
電 源 | : | DC5V 1.2A以下 |
本装置は発酵室または閉鎖空間内の酸素濃度を連続計測するための室(むろ)用酸素センサです。本装置を用いることにより、室内の酸素濃度の連続モニタ及び、このデータを用いての外部制御装置による室内の酸素濃度の制御が可能になります。また、このデータを室内の酸欠情報として用いることにより安全管理にも使用できます。
本装置の特徴を以下に説明します。
本装置に使用しているセンサセルは常温常圧の大気中での平均寿命は KE-25F4-Cで5年、KE-12F4-Cで2.5年あります。
本装置に使用しているセンサセルは結露がない環境下では、湿度の影響を受けません。
本装置に使用しているセンサセルは炭酸ガス濃度の影響を受けません。
本装置に使用しているセンサセルは-20℃~60℃の温度に耐えられます。
本装置のセンサは一般的な測定ではフレッシュエアを用いてのスパン校正で十分です。
本装置はステンレス製の防滴仕様になっているため、室内の消毒時等には本機の蓋とガス導入部のキャップを締めさえすれば、内部の回路及びセンサセルが保護されます。
本装置のセンサ出力信号は、金属製の筐体とアイソレートされた4-20mA電流出力により、環境ノイズの影響なしに長距離伝達できます。
名 称 | : | 室用O2センサ |
形 式 | : | GS101 |
測 定 方 式 | : | ガルバニ電池式 |
測 定 範 囲 | : | 0~25%O2 |
精 度 | : | ±1%O2(精度保証温度範囲:15℃~40℃) |
90%応答 | : | 約30 sec |
使 用 圧 力 | : | 大気圧 |
使用環境温 | : | -20℃~60℃(ただし結露無きこと) |
出 力 仕 様 | : | 4~20mA/0~25%(標準仕様) |
寸 法 | : | 約82(W)×55(D)×140(H) |
重 量 | : | 約450g(ケーブルを除く) |
電 源 | : | DC24V 0.5A以下(標準仕様) |
信号ケーブル長 | : | 2m(標準仕様) |
設置方法 | : | 壁取付 |
筐体材質 | : | SUS304 |
本装置のガスクロ部(GC)は、ボンベから供給されるヘリウムガスをキャリヤとして用い、一定流量のキャリヤを外部のサンプラに供給し、サンプルが混入したリターンガスを乾燥管で除湿し、一定温度のGCカラムで時間分離、濃縮し、リークを通して質量分析部(MS)へ送ります。MS部では、サンプルをイオン化し、このイオンを高電圧で加速し、磁場中で質量分離し、これらのイオンを6個のコレクタで受け、イオン電流を増幅し、A/Dで変換して、デジタル信号を作ります。また、制御部では、通信回線から送られてくるコマンドに対応し、GC及びMS部の制御、および計測データの出力を行います。
本装置の特徴を以下に説明します。
本装置は、GC-MS方式を採用しているため、大気中のC13同位体比が測定できます。
本装置の分析部は、固定磁場型、マルチコレクタ方式を採用しているため、複数の質量数のイオン電流の検出に時間差がないため、各ガス成分の比率を高精度に測定できます。
本装置の真空部には、オイルフリーポンプを採用しているため、分析部内部をクリーンに保て、長時間の安定した計測を可能にしています。
本装置のGC部は、装置内部にコンパクトに収納されています。また、GC部の内容積が小さいため、キャリヤガス流量を小さくでき、ランニングコストの低下も実現しています。
本装置と、専用のガスサンプラを組み合わせることにより、1分以内の計測時間を実現できます。
名 称 | : | C13同位体用質量分析計(GC-MS) |
形 式 | : | MG2100 |
分 析 方 式 | : | ガスクロサンプル分離、濃縮 永久磁石磁場型、複式コレクタ方式 熱電子照射イオン化方式 |
測 定 ガ ス | : | N2(MN=28)、02(MN=32)、Ar(MN=40)、C02(MN=44)、CO2(MN=45)、(MN=46)の6種。 |
測 定 範 囲 | : | 100% Digit Full : N2、O2、Ar 2% Digit Full : CO2 (MN=44) 0.02% Digit Full : CO2 (MN=45)、(MN=46) |
出 力 応 答 | : | 1sec/90%rise time以下(MS部) |
キャリヤガス | : | He(分析によってはN2も可) |
キャリヤ流量 | : | 40 ml/min 以下 (GC部) |
排 気 系 | : | 主排気 ターボ分子ポンプ 補助排気 スクロールポンプ |
通 信 仕 様 | : | RS232C |
寸 法 | : | 約550(W)×600(D)×650(H) |
重 量 | : | 約90kg |
電 源 | : | AC100V 50/60Hz 500VA以下(定常時) |
本センサは装置内組み込み用、水素センサです。本センサを用いることにより、装置内及びパージガス中の水素漏れを連続モニターできます。
本装置の特徴を以下に説明します。
本センサは、小型軽量のため、装置内組み込み用に最適です。
本センサは、±15V電源、単一コネクターによる、電源および信号接続ができるため、装置内組み込みが簡単です。
本センサは、0~4%という測定範囲であるため、水素の爆発限界になる前に、水素漏れを検知できます。
本センサは、熱源を必要としない、定電位電解方式であるため、万が一水素濃度が爆発限界近くに達した場合も着火の危険がありません。
名 称 | : | H2センサ |
形 式 | : | GS301 |
分 析 方 式 | : | 定電位電解式 |
測 定 範 囲 | : | 0~4%H2 |
精 度 | : | 0.1%H2 |
ノ イ ズ | : | 0.005%H2以下 |
90%応答 | : | 約15sec |
使 用 圧 力 | : | 大気圧 |
使用環境温 | : | -10℃~45℃(ただし結露無きこと) |
信号仕様 | : | 1V/1% |
セル寿命 | : | 15ヶ月 |
寸 法 | : | 約60(W)×30(D)×55(H)mm |
重 量 | : | 約200g |
電 源 | : | DC±15V 10mA以下 |
本センサは装置内組み込み用、一酸化炭素センサです。本センサを用いることにより、微量な一酸化炭素濃度の連続モニタが可能になります。
本装置の特徴を以下に説明します。
本センサは、小型軽量のため、装置内組み込み用に最適です。
本センサは、単一24V電源、単一コネクターによる、電源および信号接続ができるため、装置内組み込みが簡単です。
本センサは、0~10ppmという測定範囲であるため、純ガス中の微量一酸化炭素濃度の計測に最適です。
本センサは、セル容量が8.5mlと小さいため、サンプル流量が小さくても、測定が可能です。
本センサは、標準でパージガス回路を装備していますので、パージガスに窒素等の不燃ガスを用いることにより、水素等の可燃ガスの測定にも使用できます。
名 称 | : | COセンサ |
形 式 | : | IR02 |
測 定 方 式 | : | NDIR |
測 定 範 囲 | : | 0~10ppmCO |
精 度 | : | 0.1ppmCO(ガス校正後) |
分 解 能 | : | 0.01ppmCO |
流 量 | : | 50ml/min(標準) |
90%応答 | : | 約60sec/標準流量 |
使 用 圧 力 | : | 大気圧 |
使用環境温 | : | 15℃~30℃(ただし結露無きこと) |
通 信 仕 様 | : | 3線式RS232C |
寸 法 | : | 約120(W)×400(D)×110(H)mm |
重 量 | : | 約2.5kg |
電 源 | : | DC24V 1.3A以下 |
本モジュールは装置内組み込み用、ドライヤモジュールです。本モジュールを用いることにより、サンプルガス中の水分をトラップできます。 一般のガス計測(動植物および大気)では必ず、外気温に応じて、サンプルガス中に、水蒸気が含まれますので、除湿しない場合は、O2、CO2センサ等では、百分率表示ができません。また、質量分析計の真空部をクリーンに保つ目的にも、本モジュールは有効です。
本装置の特徴を以下に説明します。
本モジュールは、小型軽量のため、装置内組み込み用に最適です。
本モジュールは、単一DC24V電源、単一コネクターによる、電源および信号接続ができるため、装置内組み込みが簡単です。
本モジュールは、ペルチェ素子の電力をPID方式で制御していますので、正確な露点温度制御をできています。
本モジュールは、内部容量が小さいため、小流量のサンプルガスでも、短時間に洗い出しができます。
本モジュールは、ドレインバルブを内蔵していますので、外部信号で簡単に、ドレインの排出ができます。
名 称 | : | ドライヤモジュール |
形 式 | : | DM101 |
冷 却 方 式 | : | ペルチェ素子方式 |
冷 却 温 度 | : | 5℃(標準) |
精 度 | : | ±0.1℃/hour(25℃・定流量) |
流 量 | : | 50ml/min(標準) |
90%応答 | : | 約5sec |
使 用 圧 力 | : | 大気圧 |
使用環境温 | : | 10℃~30℃(ただし結露無きこと) |
寸 法 | : | 約44(W)×230(D)×125(H)mm |
重 量 | : | 約1kg |
電 源 | : | DC24V 0.9A以下 |